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運用成績とポートフォリオ(2018/01)

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早くも、もう一月が終わってしまいましたね。米国株については年始に大幅に上昇してから、先週末(2/2)には2年ぶりの下落するなど動きが激しいですね。 2018年1月 リスク資産全体 リスク資産全体の残高: 1424万(前月1415万、+2.9%) 月次リターン: -6.9万(- 0.4%) 仮想通貨が大分落ちてます、全体の数値はMoneyForwardから取ってきてるので若干ずれますが、大体の傾向ということで。 海外証券 前月残高: $ 44,064 今月残高: $45,789(+3.91%) 年明けは各種インデックスを超えていたのですが、最終的にはすべて負けてますね。 VXXのプットオプションで800$程損失があったので、これがなければインデックスには勝てていたような気がします。どれくらいの枚数でどれくらいのリスクになるのかあまり計算せずにやっていたのが良くなかったです。 テンセント(TCEHY)、アリババ(BABA)が大分上昇してきました。米国でみるとAMZNはFANGの中でもいま一番クオリティーが高く安心感が強くて自分も購入したいのですが、正直適正価格がわかりません。また、「Revenue is vanity. Profit is sanity. Cash is reality.」というように本当に売上を利益に転換できるのかは(多分行けそうだけど)誰にもわからないような気がします。 その点テンセントやアリババは中国国内で圧倒的なmoatを築きつつ、利益を出しているので割安ではないが、妥当な範囲内と考えてもよいかと思います。 下記購入銘柄です。 CTRP(30) 中国のOTA(オンライン旅行代理店)、訪日中国人の約半数はシートリップを使用している/中国の海外旅行は年率30%程度増加/Skyscannerを買収など JNJ(16) 決算発表後の調整で購入しましたが、まだ下落してますね。。。 SWN(100) ネイキッドプットの実行で購入、先週の下げ相場で$4.05まで下落しておりかなり塩漬けになりそうです。 UNH(4) PM/MOから合計で$23.90の配当がありました。 国内証券

運用成績とポートフォリオ(2017/12)

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すっかり遅くなっていました。あけましておめでとうございます。 2017年12月のまとめです 2017年12月 リスク資産全体 リスク資産全体の残高: 1415万(前月1394万、+1.5%) 月次リターン: +4.9万(+ 0.34%) ビットコインを中心とする仮想通貨の高騰がありつつ、損だしのために国内証券をポジション減らしています。また、キャッシュとリレー用投資信託から海外証券に50万程資金を移動しました。 海外証券 前月残高: $39,517 今月残高: $44,064(deposit: $4,414, return: $133.32) 入金が50万ほど、純粋な増加は$133(0.32%)増加です。 12月初旬のプチ暴落が大きく、各種インデックス(SP500、EFEA、VT)に負けています。 ただその時期にV(現在118.87)を108で少し仕込む事ができました。その他購入銘柄は下記のとおりです。調整という調整があまりなかったので買っていたら全部で$9,807でした。ちょっとやりすぎたかも。。。 V(20) BABA(4) BTI(20) BYDDY(60) MU(40) SJM(10) SWN(100) 先月仕込んでいたネイキッドプットが引っかかりました。その他オプション系ではSVXY/XIVではなく、VXXのプットを買うように変更しつつあります。 TCEHY(20) 受取配当は$144.49でした。12月って多いんですね。というか、RSXの配当率4%もあるんですね。Forward Dividend Yieldが16%ってなっていて「!!!」となったのですが、 dividend.com でみてみるとどうやら配当は年次だけど4回配当で計算してるくさいですね。 国内証券 あまり動きはないです、年末のため利益が出ていない/優先度の低いを売却しました。 三栄建築設計 京進 2015年と少し古いですがインターネットで東武住販の荻野社長のインタビュー記事が出ていました( 一般財団法人山口経済研究所「やまぐち経済10月号」 )。 低所得者(200 ~ 400万円)の一次取得者をターゲットして、販売価

運用成績とポートフォリオ(2017/11)

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11月も終わりましたので、資産状況のまとめです。 2017年11月 リスク資産全体 先月に引続き、IB証券へ入金しています(50万+残りの16万はリレー用の投資信託とキャッシュへの入金)。 リスク資産全体の残高: 1394万(前月1282万、+8.7%) 月次リターン: +45.6万(+ 3.56%) ※月次入金額が66万なのはミスで本当は16万にしたかったのです。ややこしいのですが私はMoneyForawardのグループ機能でリスク資産と生活資金を分けてます。 IB証券への入金は海外送金扱い(国内非居住者円建送金)で800円手数料がかかるので、生活資金口座(三井住友)から送金していたのですが、送った後にSBIから三井住友へ補填するのを忘れていました。そのため入金額が66万となっています。 リターンが良かった要因は下記です 国内個別株が好調に推移した ビットコインの急騰でそこまでポジションを持っていなかったのですが、仮想通貨が上昇した(+24万) 海外証券 前月残高: $34,251 今月残高: $39,517(deposit: $4,481, return: $785) 50万ほど入金しました、純粋な増加は800ドル(+2.5%)上昇しています。 キャッシュ比率が2割とちょっと心もとないですが、まだ入金していないものやリレー用の投資信託があるのでまあそんなもんかなと思っています。 また、オプションを恐る恐る始めました。ちょうどレイ・ダリオも投資していたSWN( 世界最大のヘッジファンド、暴落する割安シェール企業株をナンピン買い )が6$とオプションサイズ(100単位)にしても600$ドルくらいで買ってもいいかなーともい、ただ最近ちょっと値上がりしていたのでプット売りをしています。 インデックスとのパフォーマンス比較です(青色)。途中までは月次リターンでSP500に勝ったと思っていましたが、月末に掛けて中国ハイテク株/VIX売り分が下げています。 現状のアロケーションです。どうしても米国株が割高に感じてしまい、なかなか増やせません。購入したのは下記銘柄です。 APPL BABA TCEHY - 今年もすでに100%以上上昇していますが、

運用成績とポートフォリオ(2017/10)

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10月も終わりましたので、資産状況のまとめです。 2017年10月の運用成績 資産配分状況 色々口座が別れてしまっているので、正確ではないかもしれません。IB証券に追加で入金しました。また、一部仮想通貨をキャッシュにしてSBI証券(国内証券)に移管しました。ソーシャルレンディングは管理してなかった口座を追加しています。ここらへんは各種ポートフォリオツールで出せるようにしたいです。 海外証券 月次リターンは0.48%(トータルリターン0.21%)と振るいませんでした。SP500(2.28%)に大きくアンダーパフォームしています。 BYDDY(BYDのADR)とROLの決算時の急落、またPMが下落中なのでそのインパクトが大きかったようです。 新規に取引したのはAAPL、VLKAY(VWのADR)をそれぞれ打診買いしました。 国内証券 キャッシュを含めた日本株資産は¥4,198,157でした。 (内含み益、¥321,357 ※7.65%) RIZAPを100株買い増し(1220円) チャーム・ケアを利益確定(2153円) フマキラーを100株買い増し(1983円) 京進を100株新規購入(1163円) 三栄建設を100株新規購入(2661円) 振り返り 米国株は銘柄分析が特にできていない。全体的に割高になっているので焦らず納得できたものから購入する(投資に見逃し三振はない) RIZAPはまだ上がっている、現状持っているものだけでもダブルバガー以上。というか含み益のほとんどがRIZAPという状況。銘柄の中にひとつでもダブルバガーがあると楽になるというのが身にしみてわかった。 逆に、京進や三栄建設など割安で放置されていたものが上昇したタイミングで購入したため評価損になってしまった。こういう銘柄は後追いしてしまうと取り戻すまでに時間がかかってしまってよくなさそう。 ビーグリーは信用買い残があるので、上値が抑えられる一員となっている。そういえば、ファンデリーも信用買い残がある。今後、購入するときには気をつける まあ基本的に投資スキルが足りないということが実感できてきました。

ROL決算(2017-3Q)

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少し前になりますが、ROLが第三四半期の10/25日決算発表をしました。2つのハリケーン(ハービー、イルマ)によって複数の地域で 施設の閉鎖、休業、また洪水の被害により収益に影響があったとのことです。 売上は$450.442 M(コンセンサス$449.92 M)、前期から+6.2%。 EPSは0.24$(コンセンサスから0.25$)で、0.01$下回り、前期から+4.3%でした。 これを受けて株価は$43.44と-9%下落しました。 そもそもPEが50程度まで上昇しており、1年間の株価上昇率も60%以上となっていたためバリュエーション的には割安とは言い難いです。(じゃあなんで買ったのか) 今後への影響ですが、テキサスやフロリダの殆どの地域で現在は通常に営業がさいかいしており顧客の状況に応じてサービスを再開しているようです。また、ハリケーン後の洪水により害虫の発生率も高くなる傾向があるとのことで逆にビジネスチャンスも広がる可能性があるとのことで、そこまで影響が長引くことはなさそうです。 ROLLINS, INC. REPORTS THIRD QUARTER AND NINE MONTHS 2017 FINANCIAL RESULTS

オプション取引の基本-(2) オプションの価格(プレミアム)

オプション取引シリーズ の続きです。 オプションとは「 株式や商品などの原資産もしくは指数について一定の期間までに定められた価格で 売買する権利」 でした。 ではオプションの価格はどのように決まるのでしょうか? オプション価格(プレミアム)=本質的価値+時間的価値 ざっくりいってしまうと、オプションの価値は「現時点で権利を行使した場合に得られる価値(原資産自体の権利行使価格と市場価格の差)」と、「満期日までの時間的猶予(x満期日までに利益になる確率)」にわけられます。前者を 本質的価値(intrinsic value) 、後者を 時間的価値(time value) といいます。 本質的価値 権利行使価格と市場価格の差です。権利行使価格が80ドル、市場価格が100ドルの場合本質的価値は100-80=20ドルというふうになります。市場価格が80ドル以下になると、本質的価値は0になります、当然ですが本質的価値の最低値は0です。また、満期日にはオプション価格は本質的価値のみになります。 本質的価値の状態 権利行使価格は市場価格より高いか同じか安いかいずれかになりますが、それぞれの状態について下記のような呼び方がされます。 ITM - In the money(イン・ザ・マネー) 本質的価値が存在する(0より大きくなる)状態を指します。 コール --- 権利行使価格 < 市場価格 (原資産を買えば利益がでる) プット --- 権利行使価格 > 市場価格 (原資産を売れば利益がでる) ATM - At the money(アット・ザ・マネー) 本質的価値が0の状態です。つまり権利行使価格と市場価格が同じ状態です。 OTM - Out of the money(アウト・オブ・ザ・マネー) 本質的価値が存在しない状態です。 コール --- 権利行使価格 > 市場価格 (原資産を買っても利益がでない) コール --- 権利行使価格 > 市場価格 (原資産を売っても利益がでない)

貸仮想通貨が一番調子いい。。。(年利35%で運用中)

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中国株が下がり始めてきてちょっと調子が萎えてきました。 そんな中、いま一番パフォーマンスがよいのは貸仮想通貨で年利ベースで35%で運用できています。貸仮想通貨といいつつBitfinexで一番金利が高いのはfiatのUSDです(仮想通貨ではない)。 coinlend  というレンディングボットサービスを利用しています。しばらく使ってみての感想なのですが、金利動向はBitcoinの価格変動に大きく依存しているように思います。10月中旬からBitCoinが急上昇したタイミングでUSDの貸株金利も大きく上昇しました。このタイミングで信用取引でBitCoinを買うためにUSD 借りる人が増えたのでしょうか。それまでは徐々に金利が下がっていたのですが一気に年利100%を超えました。 Bitfinexでのレンディングのリスクですが、借り手はもちろん一定の証拠金が求められており、一義的には借り手のロスカットにより資金は保全されるようです。また、ロスカットが間に合わない場合はBitfinexの資金から一定額までは保障されるようですが、それでも賄えないくらいの急落があった場合は貸し手にも被害が及ぶようです。なかなか怖いですね。。。高金利の裏側にはそうしたリスクがあるのでまあ、なくなってもいいレベルで運用するのが得策ですね。 What are the risks associated with offering funding? https://support.bitfinex.com/hc/en-us/articles/213918969-What-are-the-risks-associated-with-offering-funding-