自己紹介と投資遍歴
当ブログをご覧いただきありがとうございます。はじめまして、Satoruといいます。東京在住の30代で仕事はソフトウェアエンジニアをやっております。
きっかけ
投信自体は数年来続けてきていたのですが、3ヶ月ほど前(2017年6月頃)から米国ETFや国内の個別株に投資をするようになり、また証券会社も複数利用するようになったので、もう少ししっかりとモニタリングしたほうがよいかと思い、ブログに載せてくことにしました。
インデックス投資のみに投資していた段階から個別株に投資するようになって、非常に有益な情報がいろんな投資ブログで発信されているとつくづく感じます。自分は大した知見はまったくないですが、いち投資家のサンプルとして見ていただければ思います。
投資遍歴
新卒〜3年目くらい社員時代(2008年〜)
初めて株式に投資したのは、(投資というのは微妙ですが)自社株の持株会だと思います。
確かに入社に3年目だったと思いますが自社株をやっている上司が何故か画面を見せてくれたのですが、500万くらいあってびっくりしたのを覚えています。
今から考えると大した金額ではないのですが、普通に若手社員が給料の一部(たしか1割上限だったかと思います)貯めるとすると、ちょっと気が遠くなる感じで、株すごいなと衝撃を受けました。
自分もその後上限まで積み立てるようにして、結局転職するまで、4-5年くらいは拠出していたでしょうか。転職後に、徐々に売却して合計700万くらいになっていたのですが、リターンにすると2-300%くらいにはなっていたかと思います。
ただ、401kや持株会の管理画面はお世辞にも見やすいとは言えないですし、運用状況は普段見ない(=ほとんど売却しない)分、気をつけないとリスクは大きいかもしれないですね。
そういう意味では、リーマンショック後にスタートしてたのは幸運だったかもしれません。
インデックス投資(2011年頃〜)
その後、その当時話題になった勝間和代の「銀行にお金預けるな」や「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」などを読んで、理論的にも先進国の常識的にも現金でお金を貯めることのリスクがはっきり理解できました。ただ、じゃあどうするかというと、まあ本に書いてあるとおり資産クラス別にインデックス投信を積み立てるようにしていました。
また、そこから派生してベタですが「ウォール街のランダム・ウォーカー」なども読み、インデックスファンドが最適解であるという確信を強めていきました。
一方では地道に積立してもそんなにすぐリターンが上がるわけではなく、また国内株式にもある程度配分していたり、そもそも積立額が小さいため「世界経済のリターンが自分の資産額に反映されている」というような実感が少なかったです。まあ、今考えれば投資なんてそんなものなので気長に待てよという話ですが。
ただ、現実的な問題として、例えば1年で数十万程度の積立しかできないのならば時間の無駄なので、100万単位までは頑張って貯金するか、本当に積立だけして放置しておくようなスタイルでないと続かないよと当時の自分にはいいたいです。
1年で数%しか上がってもというのはインデックス投資(それ以外でも)起こり得ますが、年間で数千円〜数万円のリターンのために書籍買ったりいろいろ調べたりするのは中々張り合いがないかなと思います。
あまり記憶が定かで無いですが、当時投信のための自動振替をしておらず(確かまだSBI証券を使い始めてなかった)、定期的に証券会社に振り込んでいたため2-3年後に証拠金不足で積立ができていない状態になってしまいました。(2015年からSBI証券に切り替えて再開)
また、そこから派生してベタですが「ウォール街のランダム・ウォーカー」なども読み、インデックスファンドが最適解であるという確信を強めていきました。
一方では地道に積立してもそんなにすぐリターンが上がるわけではなく、また国内株式にもある程度配分していたり、そもそも積立額が小さいため「世界経済のリターンが自分の資産額に反映されている」というような実感が少なかったです。まあ、今考えれば投資なんてそんなものなので気長に待てよという話ですが。
ただ、現実的な問題として、例えば1年で数十万程度の積立しかできないのならば時間の無駄なので、100万単位までは頑張って貯金するか、本当に積立だけして放置しておくようなスタイルでないと続かないよと当時の自分にはいいたいです。
1年で数%しか上がってもというのはインデックス投資(それ以外でも)起こり得ますが、年間で数千円〜数万円のリターンのために書籍買ったりいろいろ調べたりするのは中々張り合いがないかなと思います。
あまり記憶が定かで無いですが、当時投信のための自動振替をしておらず(確かまだSBI証券を使い始めてなかった)、定期的に証券会社に振り込んでいたため2-3年後に証拠金不足で積立ができていない状態になってしまいました。(2015年からSBI証券に切り替えて再開)
米国株式投資(2017年〜)
今年に入ってダウが連日で史上最高値を更新するなど、米国株式の強さが際立って来ている状況で、下記のジェレミー・シーゲルの著書を読みました。
超絶要約すると、
- 長期投資を前提とすると、株式が他の資産クラス(債券や金など)をリターンで上回り、年率8-9%程度となるため、資産の大部分を株式で保有するほうがよい
- 株式投資のリターンの源泉は配当(による再投資)である
- そのため、低PE、高配当利回りの銘柄が長期で見れば成長株をアウトパフォームする。また、セクター別で見るとヘルスケア/生活必需品などディフェンシブなセクターが長期のリターンが高くなる
- S&P500インデックス + リターン補完 DIV戦略(Dividend-International-Valuation)のポートフォリオがオススメ
くらいになるかと思いますが、現実界としてはインデックス/セクター別/高配当ETFを積み立ててるのが一番近いかと思い、実施していました。
振り返りとこれからの方針
最初の持株会というのはまあ投資とはいえないレベルなのでおいておいて、インデックス投資にしても、スマートベータを狙う投資方法も自分には向いていないと感じています。
具体的には
- 国内個別株でも、機関投資家が少ない中小型株で割安な銘柄を選定できればよりよいリターンをねらえるのではないか
- インデックスには含まれるが、BAT(Baidu/Alibaba/Tencent)、FANG(Facebook/Amazon/Netflix/Google)など割安とは言えないが圧倒的な破壊力をもつ銘柄の成長を取り込めていない
- さすがに米国株が割安といえる水準ではなさそうなので、経済成長に対して割安に放置されている国にオーバーウェイトすることでリターンを向上させれるのではないか
- ソーシャルレンディングや仮想通貨など、新たな投資先もためしてみたい。
など、後知恵バイアスがかかっているところが多分にありそうだなと自分でも思いつつ、納得できる運用方針を作っていけるように現在チャレンジ中です。
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