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NISAの不満点というか疑問に思うこと

最近NISAやiDeCoの話題をよく聞きます。まあ、減税措置なんで悪いことはないんですが不満点はあります。 投資行動に中立ではない-というと言い過ぎですが、そもそも年間の枠に限りがあるので、大化け狙いの株に使えばいいのか、配当株に使えばいいのかインデックス積立に使えばいいのか。なんとなく大きく伸びる可能性がある銘柄に使うのが合理的な気がしますが、損益通算ができない( NISAのデメリットと損失を出さないための対策 )ので下落リスクが大きい株は特定口座で買ったほうがいいのかもと思ったりもします。あと、これは制度の問題じゃないと思いますがNISAだとSBIなど「海外ETF買付け手数料無料」などキャンペーンがありますが、売却手数料はかかるので売りたい時に売りにくくなって逆に損するみたいなことがありそう。。。 厳密に言うと累進課税的なのが微妙-考え方しだいですが、年間120万投資する人と年間240万投資する人がいると前者は0%だけど後者は10%の税金を払う(可能性が高い) 要するに以前の軽減税率10%に戻せませんか?と思う。万事OKな気がしますが。。 と、いっても仕方ないので個人的にはNISAはあんまり気にせず、自信がある国内銘柄に投資する場合にします。

現状の資産配分(2017/09)と今後のアセットアロケーション

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数ヶ月ほど前から、資産の多くの部分を占めていた投信を国内海外個別株/ETFに乗り換えようとしています。ただ、より割安な銘柄をピックして乗り換えようとうという欲が出てうまく乗り換えれていません。ということで現状の配分と大まかなアセットアロケーションの考え方をメモしておきます。 投資資産全体 現金が49%もあります、これまで積み立ててきた投信を売却したのですがそれをまだ投資できていません。 解約した際のリターン一覧です。みにくくてすみません。新興国は調子が良くて債券とリートで足を引っ張っていたようです。500万くらい積み立ててきて34万くらい利益がありました。トータルリターンで6.7%なので年率にするとかなり低くなっているでしょう。 2013-16あたりにちゃんと積立できていればもっと伸びていたと思います(自分の場合は自動引落が設定されてなったので。。。)。 株式(合計:4,314,907円) 国内株式 (251,7201円) 先月にGUNOSYとRIZAPは確定売りしたので現状残っている株はあまり損益は出ていません(+10%くらい)。個別株は6月頃からやっていますが日本株は調子がいいですね。割安株/グロース株両方買っているつもりですが、現状の市場環境だとに単純に上がる株を買ったほうがよさそうな気がしてきました。 海外株式(179,7706円) とりあえず、SBIで買っていたもだけです。海外証券と書いている分はインタラクティブブローカーズ証券(IB証券)で買っているものです。Money Forwardで自動連携できないので管理するのがなかなか面倒です。 今後の方針 リスク資産1200万程度のうち、年金など200万くらいは動かさないとして、1000万をどのように運用するかですが、最初はだいたい下記のように考えていました。 30%(300万)を国内株式で運用(SBI証券) 30%(300万)を米国株式で運用(IB証券) 30%(300万)を新興国株式で運用(IB証券) 10%(100万)を仮想通貨/ソーシャルレンディングで運用 ただ、資金を動かしたり円転/ドル転する手間やコストもあるのでもう少しざっくりと 30%(300万)を国内株式で運用(SBI証券) 60%(60

自己紹介と投資遍歴

当ブログをご覧いただきありがとうございます。はじめまして、Satoruといいます。東京在住の30代で仕事はソフトウェアエンジニアをやっております。 きっかけ 投信自体は数年来続けてきていたのですが、3ヶ月ほど前(2017年6月頃)から米国ETFや国内の個別株に投資をするようになり、また証券会社も複数利用するようになったので、もう少ししっかりとモニタリングしたほうがよいかと思い、ブログに載せてくことにしました。 インデックス投資のみに投資していた段階から個別株に投資するようになって、非常に有益な情報がいろんな投資ブログで発信されているとつくづく感じます。自分は大した知見はまったくないですが、いち投資家のサンプルとして見ていただければ思います。 投資遍歴 新卒〜3年目くらい社員時代(2008年〜) 初めて株式に投資したのは、(投資というのは微妙ですが)自社株の持株会だと思います。 確かに入社に3年目だったと思いますが自社株をやっている上司が何故か画面を見せてくれたのですが、500万くらいあってびっくりしたのを覚えています。 今から考えると大した金額ではないのですが、普通に若手社員が給料の一部(たしか1割上限だったかと思います)貯めるとすると、ちょっと気が遠くなる感じで、株すごいなと衝撃を受けました。 自分もその後上限まで積み立てるようにして、結局転職するまで、4-5年くらいは拠出していたでしょうか。転職後に、徐々に売却して合計700万くらいになっていたのですが、リターンにすると2-300%くらいにはなっていたかと思います。 ただ、401kや持株会の管理画面はお世辞にも見やすいとは言えないですし、運用状況は普段見ない(=ほとんど売却しない)分、気をつけないとリスクは大きいかもしれないですね。 そういう意味では、リーマンショック後にスタートしてたのは幸運だったかもしれません。 インデックス投資(2011年頃〜) その後、その当時話題になった勝間和代の「銀行にお金預けるな」や「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」などを読んで、理論的にも先進国の常識的にも現金でお金を貯めることのリスクがはっきり理解できました。ただ、じゃあどうするかというと、まあ本に書いてあるとおり資産クラス